食生活の変化
健康において最も大きな位置を占めるのは食生活です。
現在の食生活は過去と比べかなり大きな変化をきたしています。 昭和30年代に一人一日5杯だった米の消費量は、平成10年台には一人一日3杯まで減っています。
昭和50年代までは「日本型食生活」といわれる、米を中心とした栄養バランスが採れた理想的な食生活をおくってきました。しかし今ではライフスタイルの多様化などにより「日本型食生活」が崩れています。
特に外食や簡易食の増加により脂質の摂取量が増加しました。その結果、生活習慣病である糖尿病や肥満が増加しました。(生活習慣病については後に詳しくふれていきます。)
また社会環境の変化により朝食の欠食の増加、過度のダイエット志向、その結果による拒食症など身体的のも精神的にも悪影響をあたえています。
これら食生活の変化によりもっとも深刻な影響は食料自給率の低下です。日本の自給率は約40%、つまり全体の6割は輸入に頼っている状態です。その6割の中には身体に影響があるといわれている遺伝子組み換え穀物や、昨今話題の中国産のものも混じっています。
自給率の増加は健康な食生活の構築に深く関わっているものです。健康な生活を送るためには日本型食生活への回帰とともに、自給率の増加も真剣に考えなければなりません。
