心臓病
先にも挙げましたが心臓病は日本人の死亡原因のNo,2です。
そのなかで生活習慣病に分類されるのは、虚血性心疾患といわれるものです。虚血性心疾患とは心臓を取り囲む冠状動脈が何らかの理由でつまり、心臓に血液が行かなくなる症状です。心筋梗塞や狭心症が分類されます。
もともと日本には心臓病は少なかったといわれます。それが食生活の西洋化とともに増えてきて、現在では年間で約15万人前後の人が心臓病で亡くなっています。そのうち、虚血性心疾患は約半数だといわれています。
虚血性心疾患に罹る要因には大きく3つあります(3大危険因子)。それは、高血圧、高コレステロール血症(高脂血症)、喫煙です。前の2つは先に挙げました。
最後喫煙は一度し始めて肺を汚したら、元の肺に戻すのに10年以上の禁煙が必要だといわれています。なるべくなら、タバコは吸わないほうがよいでしょう。
この3大危険因子はそれ個別でも虚血性心疾患を発症させる危険を高めますが、2つ、あるいは3つそろった場合は発症確立を飛躍的に高めることが知られています(3つの危険因子がそろった場合は発症率が通常の16倍にもなります)。
